Top > 玄箱PROを使用したPS3用DLNAサーバ構築手順

※ひとまず完成。

電源ボタン長押しでのシャットダウンやら追記したいものもあるけど、

それについては要望があり次第追加いたします。

 
※注意
・以下に書く手順は、リリースされるOS、ミドルウェアのバージョンによって
使えなくなる場合があります。
また、以下の手順で購入物が故障しても、執筆者、及びこのWikiに関する人物も
責任を負いかねます。予めご了承下さい。

・当文書はPS3でDLNAサーバ機能を利用する場合のものです。
Sambaによるファイルサーバ機能は必須ですが、それ以外の用途での使用は当文書では
とりあえず対象外とさせて頂きます。

・対象とされる利用者をある程度PCおよびネットワークの知識を持っている方
(家庭内LANの設定が出来る程度)と想定しております。

・また、万一の場合の初期化を行う為、玄人志向で販売されている
SCON-KIT/PROの購入・取り付けを推奨致します。
※参考
この手順を書くにあたって参考にさせて頂いたサイトを以下に掲載いたします。
特にエレキジャック様の情報、及び配布されているファイルが無ければ
この手順は作成できませんでした。
この場を借りて感謝致します。

・エレキジャック KUROBOX-PRO2
http://www.eleki-jack.com/Kurobox-pro2/
 
 

 

1.用意する材料

機械

・玄箱PRO(http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=966

・SATA接続3.5インチHDD

・とりあえず満足に動くLANポートの付いたPC

ソフト

・TeraTerm Pro(http://ttssh2.sourceforge.jp/

 
 

 

2.玄箱の初期セットアップ

2.1.組み立て

玄箱PROに付属している組み立て説明書参照し、HDDを玄箱PROに組み入れてください。

また、組み立て前は絶対に電源ケーブルを差し込まないでください。

 

2.2.初期設定

LANケーブル、電源ケーブルを接続し

(LANはネットワーク内でDHCPが有効になっていること。詳しくはルータの設定を見ること)、

電源ボタンを押して起動します。

しばらくして起動が完了したら(起動時間は数分。余裕を見て5分ほど放置)

Lanで繋がったWindowsPCからエクスプローラのアドレスバーに「¥¥KUROBOX-PRO」と入力しエンターを押すか、

スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から同じく「¥¥KUROBOX-PRO」を実行します。

以下のウィンドウが表示されたらひとまず初期設定は終了です。



kurobox1.JPG

 
 

 

3.OSのインストール、及びHDDブートへの変更

3.1.Telnetログイン

Windows上でコマンドプロンプトを起動し(「ファイル名を指定して実行」に

「cmd」と入力して実行するか、アクセサリから実行)、

以下のコマンドを実行します。

ping KUROBOX-PRO

すると以下のように実行結果が返されるので、下線部のIPアドレスをメモしてください。

(IPアドレスは環境によって変わります)。

kurobox2.JPG

 

続いて、「1.用意する材料」に書いてある"TeraTerm Pro"をダウンロード・インストールします。

インストール後実行すると以下の画面になりますので、メモしたIPアドレスを入力し、

ラジオボックスの選択を「Telnet」にして"OK"を押します。

kurobox3.JPG

 

コマンドラインでログイン認証画面が表示されますので、

「KUROBOX-PRO login:」に「root」
「Password:」に「kuroadmin」とそれぞれ入力し、エンターキーを押します。

以下のようになればログイン終了です。

(以降のTelnet画面については、基本的にログのみの掲載とします)。

kurobox4.JPG

 

3.2.インストールキットの入手

まず、エレキジャック様が公開されているOSのインストールキットを入手します。

http://www.eleki-jack.com/Kurobox-pro2/2007/06/debian.html

このページからリンクが貼られている、


  • hddrootfs.tar.gz
  • inst.tar.gz


    をダウンロードします。

    尚、inst.tar.gzについてはサーバの関係でファイル名が

    "insttar.gz"になっているので、ファイル名を"inst.tar.gz"に変更してください。



    変更したら、「¥¥KUROBOX-PRO」に移動し、上記の2ファイルを

    「mtd device - KUROBOX-PRO (Kurobox-pro)」と表示されているフォルダに

    ドラッグ&ドロップなりコピー&ペーストなりで移動してください。
 

3.3.Debian Linuxのインストール

まず、「3.1.Telnetログイン」の手順で玄箱PROにログインします。

ログインしたら以下のログが表示されると思います。

KUROUTOSHIKOU KUROBOX Series KUROBOX/PRO(KOSHO)
KUROBOX-PRO login: root
Password:
login[756]: root login  on `ttyS0'



BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12:02+0000) Built-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of built-in commands.

~ #

この状態で数回エンターキーを押してみてください。

押した回数分、「~ #」が下に表示されることを確認してください。

KUROUTOSHIKOU KUROBOX Series KUROBOX/PRO(KOSHO)
KUROBOX-PRO login: root
Password:
login[756]: root login  on `ttyS0'



BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12:02+0000) Built-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of built-in commands.

~ #
~ #
~ #
~ #

表示されたら正常に打った操作が認識されているということです。

(もし反応が遅れる、反応が無い場合はネットワークの設定で正常に

玄箱との通信ができていない可能性があります。

Telnetで使うポートが塞がっている等していないか確認してください)。

 

ここからHDDへのOSのインストールを実行します。

記載されているコマンド通りに実行すればまず失敗することはありませんが、

念のため打ち間違い等をしていないか確認しながら実行してください。

 

まず、先ほどファイルを入れたフォルダに移動します。

~ #
~ #
~ #
~ # cd /mnt/mtd

移動に成功すると以下のように反応があります。

~ #
~ #
~ #
~ # cd /mnt/mtd
/mnt/mtd #

ここで#の前に表示されている文字列が、現在操作する対象になっている

フォルダの位置を表しています。

操作中にどこのフォルダにいるのか判らなくなったらここを確認するようにしましょう。



続いて、先ほど玄箱PROに入れたファイルを解凍します。

以下のようにコマンドを実行してください。

/mnt/mtd # tar xf inst.tar.gz

※ここでLinuxの知識を持っている方は、tar.gzの解凍に使うオプションは

 xzfじゃないかと思われるかもしれませんが、これはエレキジャック様の

 サイトにアップされたファイルがgzip圧縮を勝手に展開されてしまう為です。



ファイルが解凍されたか確認します。

/mnt/mtd # ls

実行すると以下のように反応があります。

/mnt/mtd # ls
InitDisk1.sh      hddrootfs.tar.gz  kuro_lib          tar
SetupDevEnv.sh    inst.tar.gz       mkfs.ext3         uImage
/mnt/mtd #

実行した後に出る文字列が、現在のフォルダにあるファイルです。

先ほど移動したファイル以外に6つのファイルが展開されて、

上記のように表示されたら展開が無事終わったことになります。



展開されたら、シェルを実行して搭載されたHDDへOSをインストール、

及びHDDから玄箱PROが起動するようにします。

以下のようにコマンドを実行してください。

/mnt/mtd # ./InitDisk1.sh

実行すると、このような反応が返ってきます。

(かなり長いログが返ってきますが読む必要はありません。

最後の部分がちゃんと記載されているものと同じ事を確認してください)。

/mnt/mtd # ./InitDisk1.sh
3+0 records in
3+0 records out
3+0 records in
3+0 records out
dd: /dev/sda4: No such device or address
Device contains neither a valid DOS partition table, nor Sun, SGI or OSF  disklabel
Building a new DOS disklabel. Changes will remain in memory only,
until you decide to write them. After that, of course, the previous
content won't be recoverable.  


The number of cylinders for this disk is set to 60801.
There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024,
and could in certain setups cause problems with:
1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO)
2) booting and partitioning software from other OSs
   (e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK)
Warning: invalid flag 0x0000 of partition table 4 will be corrected by  w(rite) 

Command (m for help): Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
Partition number (1-4): First cylinder (1-60801, default 1): Using  default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-60801, default 60801):
Command (m for help): Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
Partition number (1-4): First cylinder (8-60801, default 8): Using  default value 8
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (8-60801, default 60801):
Command (m for help): Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
Partition number (1-4): First cylinder (374-60801, default 374): Using  default value 374
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (374-60801, default 60801):
Command (m for help): Partition number (1-4): Hex code (type L to list  codes): Changed system type of partition 3 to 82 (Linux swap) 

Command (m for help): Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
Selected partition 4
First cylinder (391-60801, default 391): Value out of range.
First cylinder (391-60801, default 391): Using default value 391
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (391-60801, default 60801):  Using default value 60801 

Command (m for help): The partition table has been altered! 

Calling ioctl() to re-read partition table.
SCSI device sda: 976773168 512-byte hdwr sectors (500108 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
 sda: sda1 sda2 sda3 sda4
SCSI device sda: 976773168 512-byte hdwr sectors (500108 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
 sda: sda1 sda2 sda3 sda4
Syncing disks.
***** Starting to format /dev/sda1 *****
mke2fs 1.27 (8-Mar-2002)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=1024 (log=0)
Fragment size=1024 (log=0)
14056 inodes, 56196 blocks
2809 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=1
7 block groups
8192 blocks per group, 8192 fragments per group
2008 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        8193, 24577, 40961 

Writing inode tables: done
Creating journal (4096 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done 

This filesystem will be automatically checked every 29 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
Format is succeeded without error.
***** Starting to format /dev/sda2 *****
mke2fs 1.27 (8-Mar-2002)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
368000 inodes, 734973 blocks
36748 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
23 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16000 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912 

Writing inode tables: done
Creating journal (8192 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done 

This filesystem will be automatically checked every 38 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
Format is succeeded without error.
***** Starting to format /dev/sda4 *****
mke2fs 1.27 (8-Mar-2002)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
60669952 inodes, 121312839 blocks
6065641 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
3703 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
        102400000 

Writing inode tables: done
Creating journal (8192 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done 

This filesystem will be automatically checked every 35 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
Format is succeeded without error.
Setting up swapspace version 1, size = 139825152 bytes
kjournald starting.  Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda1, internal journal
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
kjournald starting.  Commit interval 5 seconds
EXT3 FS on sda2, internal journal
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
>nvram_set:default_kernel_addr = 0x00100000
>nvram_set:bootargs_base = console=ttyS0,115200
>nvram_set:bootargs_root = root=/dev/sda2 rw panic=5
>nvram_set:bootargs = console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5  BOOTVER=1.09
>nvram_set:bootcmd = ide reset; ext2load ide 0:1 $(default_kernel_addr) /$(kernel); bootm  $(default_kernel_addr)
>nvram_set:nand_boot = no

以上でOSのインストールは終了です。

最後に再起動をしてください。

/mnt/mtd # reboot
 
 

※「InitDisk1.sh」実行時にちゃんと処理が終了しない場合

  • 「disk is already mounted!」と表示される場合

    玄箱PROがHDDを既に認識してしまっています。

    以下のコマンドを実行し、マウントを解除してください。
    /mnt/mtd # umount /mnt/disk1

  • 「disk is already formatted!」と表示される場合

    搭載されているHDDがフォーマットされています。

    完全に初期状態でなければ「InitDisk1.sh」は実行できません。

    以下のコマンドを実行して、HDDを初期化してください。
    /mnt/mtd # dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=1
 

3.3.HDDインストール後のログイン方法

HDDブートへ変更した後は、「3.1.Telnetログイン」でのログイン方法ではなくSSHという

接続方法を使用してログインすることになります。

また、玄箱PRO自体のホスト名も変更されていますので以下の手順でログインします。

 

Windows上でコマンドプロンプトを起動し(「ファイル名を指定して実行」に

「cmd」と入力して実行するか、アクセサリから実行)、

以下のコマンドを実行します。

ping <<3.1.TelnetログインでメモしたIP>>

すると以下のように実行結果が返されます。

kurobox5.JPG

※もし「Request timed out.」と返ってきた場合は、IPアドレス末尾を一つずつズラして

 再度同じようにpingコマンドを実行し、上述の画像のように返ってきたIPアドレスをメモしてください。

 

続いて、TeraTermを起動します。

起動画面で先ほどのIPを入力してラジオボックスの選択を「SSH」にして"OK"を押します。

kurobox6.JPG

 

以下のようにログイン認証ウィンドウが表示されますので、

ユーザ名に「root」

パスワードに「kuroadmin」

と入力して「OK」をクリックします。

kurobox7.JPG

以下のようにログが出ればログイン完了です。

Last login: Fri Dec 14 00:09:01 2007 from 192.168.0.11
Linux kurobox 2.6.12.6-oabi #3 Fri Jun 8 13:47:34 JST 2007 armv5tejl

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
kurobox:~#
 
 

 

4.OS環境の最適化

4.1.事前に知っておきたいこと

ここから本格的にLinuxの操作を実行するにあたって、必要となることが幾つかあります。

 
  • 拡張子の無いファイル

    LinuxやUNIXには、Windowsで「**.txt」のような拡張子が存在しません。

    その為、テキストベースで記述されている設定ファイルもファイル名のみで表示されています。

    ※ただし、ファイルの種類や用途を明確にする為に「**.sh」や「**.log」のように便宜上拡張子と同じような

     記述がされているファイルも有るには有ります。

    基本的にこの手順では必要なファイルは操作コマンドも含めて記述していますが、

    Windowsとは勝手が相当違いますので混乱しないようにしてください。
     
  • VIコマンド

    VIコマンドとは、LinuxやUNIX系のOSでテキストファイルの記述に用いるコマンドです。

    LinuxではIPの設定なども全てテキストベースでの設定ファイルとして存在している為、

    設定変更を行うにはこのコマンドを用いた操作が必要不可欠となります。



    VIモードに入るには、以下のコマンドを実行します。
    kurobox:~# vi <<内容を編集するファイル>>
    この際、編集するファイルが存在していてもいなくてもVIモードに切り替わります。

    ファイルが存在していない場合は、全く記述がされていないファイルを作成します。

    試しに「3.3.HDDインストール後のログイン方法」で玄箱PROにログインして、

    以下のコマンドを使用して新規ファイルの作成・記述を行ってみましょう。
    kurobox:~# vi vitest
    実行すると以下のような画面になります。
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
"vitest" [New File]

この状態では、文字の記述は行えません。

記述に入るには、キーボードの「A」か「I」を押します。

画面上では変化はありませんが、タイピングを行うと画面に表示されると思います。

また、「A」と「I」の違いは

・「A」はカーソルのある位置の次に文字を記述する

・「I」はカーソルのある位置に文字を記述する

と憶えてください。



続いて、「ESC」キーを押してください。

記述状態で「ESC」キーを押すと、矢印キーでカーソルの移動ができるようになります。

(viコマンドでファイルを開いた時もカーソル移動の状態です)。

カーソル状態と記述状態は、画面上では判別できないのでよく注意してください。



カーソルで移動→「A」か「I」を押してから記述→「ESC」で戻る

を繰り返すことがVI操作の基本となります。



続いて、文字の消去と行の消去の方法です。

VIで記述した文字は、「BackSpace」や「Dlete」キーで消せるのは、「A」や「I」を押して

記述状態になった後に入力した文字しか消すことが出来ません。

もし消したい文字があった場合は、カーソル移動状態で消したい文字の上までカーソルを移動し、

「X」キーを押します。

また、一行全て消去したい場合は消したい行(行の中ならどこにカーソルがあっても良い)に移動し、

「D」キーを二回押します。

どちらもWindowsのように「戻る」などで直前の状態に戻すことは出来ませんので、

よく確認した上で行うようにしてください。



また、記述した行と行の間にもう一行入れたいと思った時は、上の行にカーソルがある状態で

「R」キーを押します。



最後まで記述した後でVIモードを抜けたいと思った時は、カーソル移動の状態で「:」を押してください。

以下のように、画面の最下部に「:」が表示されます。

~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
:

この状態で文字を入力すると、「:」の後に表示されます。

ファイルを保存して終了する場合は「wq」、保存しないで終了する場合は「q」、

保存だけして編集を続けたい場合は「w」と入力してエンターキーを押してください。

尚、一文字でも記述した場合は(後で「X」や「D」で消して元に戻しても)
何かしら内容が変更されたとみなされ「q」だけでは終了できません。

その場合は「q!」と入力してください。強制的にVIモードを終了します。

 
 

これ以降の手順では、VIで記述変更を行うことが多数ありますので、

慣れるまで練習を行ってから以下の手順を実施するようにしてください。

 

4.2.OSのアップデート

今回玄箱PROに導入した「Debian/GNU Linux」というOSは、配布もとのサーバにアクセスして

OSの最新ファイルやアプリケーションを導入するコマンドがあります。

そのコマンド、「apt-get」を使用してまずOSの最新化を行います。

 

「3.3.HDDインストール後のログイン方法」でログインした状態で、以下のコマンドを実行します。

※この「apt-get」の後に記述している「update」は、OSが保持している取得可能なパッケージリストの

 最新化を行うというオプションです。

 もっと詳しい内容を知りたい場合は、「man apt-get」とコマンドを実行するとマニュアルが表示されます。

 マニュアルモードでは「Enter」で一行送り、「Space」で1ページ送り、「Q」でマニュアルを終了します。

 

kurobox:~# apt-get update

実行すると以下のように表示されます。

kurobox:~# apt-get update
Get:1 http://ftp.jp.debian.org etch Release.gpg [378B]
Get:2 http://ftp.jp.debian.org etch Release [58.2kB]
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/main Packages/DiffIndex
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/contrib Packages/DiffIndex
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/non-free Packages/DiffIndex
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/main Sources/DiffIndex
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/contrib Sources/DiffIndex
Ign http://ftp.jp.debian.org etch/non-free Sources/DiffIndex
Get:3 http://ftp.jp.debian.org etch/main Packages [5454kB]
Get:4 http://security.debian.org etch/updates Release.gpg [189B]
Get:5 http://security.debian.org etch/updates Release [22.5kB]
Ign http://security.debian.org etch/updates/main Packages/DiffIndex
Ign http://security.debian.org etch/updates/contrib Packages/DiffIndex
Ign http://security.debian.org etch/updates/non-free Packages/DiffIndex
Ign http://security.debian.org etch/updates/main Sources/DiffIndex
Get:6 http://security.debian.org etch/updates/main Packages [225kB]
Get:7 http://ftp.jp.debian.org etch/contrib Packages [53.6kB]
Get:8 http://ftp.jp.debian.org etch/non-free Packages [71.0kB]
Get:9 http://ftp.jp.debian.org etch/main Sources [1653kB]
Hit http://security.debian.org etch/updates/contrib Packages
Hit http://security.debian.org etch/updates/non-free Packages
Get:10 http://security.debian.org etch/updates/main Sources [31.0kB]
Get:11 http://ftp.jp.debian.org etch/contrib Sources [21.1kB]
Get:12 http://ftp.jp.debian.org etch/non-free Sources [33.1kB]
Fetched 7623kB in 22s (346kB/s)
Reading package lists... Done
kurobox:~#

これでパッケージリストの最新化ができました。
続いて最新化したパッケージリストを元にして、OSパッケージの最新化を行います。

kurobox:~# apt-get upgrade

実行すると以下のように表示されます。

kurobox:~# apt-get upgrade
Reading package lists... Done
Building dependency tree... Done
The following packages will be upgraded:
  debian-archive-keyring e2fslibs e2fsprogs libblkid1 libc6 libcomerr2 libkrb53 libss2
  libssl0.9.8 libuuid1 lsb-base nano perl-base vim-common vim-tiny
15 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 7965kB of archives.
After unpacking 380kB of additional disk space will be used.
Do you want to continue [Y/n]?

パッケージをダウンロードするのにHDDを380キロバイト消費するけど続けますか、と訊かれています。

当然ダウンロードしなければ仕方ないので、「y」と入力してエンターキーを押します。

~続き~
Do you want to continue [Y/n]? y
Get:1 http://ftp.jp.debian.org etch/main libc6 2.3.6.ds1-13etch2 [3847kB]
Get:2 http://security.debian.org etch/updates/main e2fslibs 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [90.4kB]
Get:3 http://ftp.jp.debian.org etch/main debian-archive-keyring 2007.07.31~etch1 [9318B]
Get:4 http://ftp.jp.debian.org etch/main lsb-base 3.1-23.2etch1 [16.6kB]
Get:5 http://ftp.jp.debian.org etch/main nano 2.0.2-1etch1 [549kB]
Get:6 http://security.debian.org etch/updates/main e2fsprogs 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [598kB]
Get:7 http://security.debian.org etch/updates/main perl-base 5.8.8-7etch1 [760kB]
Get:8 http://security.debian.org etch/updates/main libblkid1 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [42.7kB]
Get:9 http://security.debian.org etch/updates/main libcomerr2 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [31.7kB]
Get:10 http://security.debian.org etch/updates/main libss2 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [37.0kB]
Get:11 http://security.debian.org etch/updates/main libuuid1 1.39+1.40-WIP-2006.11.14+dfsg- 2etch1 [35.0kB]
Get:12 http://security.debian.org etch/updates/main libssl0.9.8 0.9.8c-4etch1 [805kB]
Get:13 http://security.debian.org etch/updates/main vim-tiny 1:7.0-122+1etch3 [548kB]
Get:14 http://security.debian.org etch/updates/main vim-common 1:7.0-122+1etch3 [206kB]
Get:15 http://security.debian.org etch/updates/main libkrb53 1.4.4-7etch4 [390kB]
Fetched 7965kB in 21s (363kB/s)
Preconfiguring packages ...

~途中省略~

Unpacking replacement libssl0.9.8 ...
Preparing to replace nano 2.0.2-1 (using .../nano_2.0.2-1etch1_arm.deb) ...
Unpacking replacement nano ...
Preparing to replace vim-tiny 1:7.0-122+1etch2 (using .../vim-tiny_1%3a7.0-122+1etch3_arm.deb) ...
Unpacking replacement vim-tiny ...
Preparing to replace vim-common 1:7.0-122+1etch2 (using .../vim-common_1%3a7.0- 122+1etch3_arm.deb) ...
Unpacking replacement vim-common ...
Preparing to replace libkrb53 1.4.4-7etch1 (using .../libkrb53_1.4.4-7etch4_arm.deb) ...
Unpacking replacement libkrb53 ...
Setting up libssl0.9.8 (0.9.8c-4etch1) ...
Checking for services that may need to be restarted...done.
Checking init scripts...

ここで次の画面が表示されます。

kurobox8.JPG

セキュリティホールの修正を行うパッチを適用するのでSSHを再起動すると言っています。

行わない理由は無いのでそのままエンターキーを押してください。

~続き~
Restarting services possibly affected by the upgrade:
  ssh: stopping...starting...done.

Services restarted successfully.


Setting up nano (2.0.2-1etch1) ...

Setting up vim-common (7.0-122+1etch3) ...

Setting up vim-tiny (7.0-122+1etch3) ...

Setting up libkrb53 (1.4.4-7etch4) ...

kurobox:~#

以上でOSの最新化は終了です。念のため再起動を行いましょう。

kurobox:~# reboot
 

4.3.ファイルサーバソフト「Samba」のインストール~

玄箱PROにファイルを溜め込む為には、Windows側からファイルを送らなければなりませんので、

ネットワークファイルサーバとして動かす為にSambaというソフトを導入します。

apt-getコマンドでSambaのインストールを行います。

kurobox:~# apt-get install samba

コマンドを実行するとこのようにログが表示されます。

kurobox:~# apt-get install samba
Reading package lists... Done 
Building dependency tree... Done 
The following extra packages will be installed: 
libcupsys2 samba-common 
Suggested packages: 
cupsys-common 
Recommended packages: 
smbldap-tools 
The following NEW packages will be installed:  
libcupsys2 samba samba-common 
0 upgraded, 3 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded. 
Need to get 5818kB of archives. 
After unpacking 13.4MB of additional disk space will be used. 
Do you want to continue [Y/n]?

HDDの容量を使うよと言われていますので、そのままエンターキーを押すか「y」と打ち込んでエンターキーを。

~続き~
Do you want to continue [Y/n]?
Get:1 http://ftp.jp.debian.org etch/main libcupsys2 1.2.7-4 [154kB] 
Get:2 http://security.debian.org etch/updates/main samba-common 3.0.24-6etch4 [2380kB] 
Get:3 http://security.debian.org etch/updates/main samba 3.0.24-6etch4 [3285kB] 
Fetched 5818kB in 15s (380kB/s) 
Preconfiguring packages ...

以下のような画面が出て、ワークグループかドメインを設定してくれと言われます。

kurobox9.JPG

WindowsPCに設定されているワークグループ名かドメイン名を入れて、エンターキーを押してください。

(尚、ワークグループ/ドメインはマイコンピュータのプロパティから「コンピュータ名」タブを参照すると記載されています。

通常、WindowsXPをインストールした場合は「MSHOME」がデフォルトのワークグループです)。



続いてWINSの設定にDHCPを使用するかと訊く画面が表示されます。

kurobox12.JPG

普通の家庭内LANではWINSを使用していることはほぼ稀かと思われますので、

ここでは「No」を左右の矢印キーで選んでエンターキーを押してください。

この後さらにログが表示されて、インストールが終了します。

Selecting previously deselected package libcupsys2. 
(Reading database ... 7204 files and directories currently installed.) 
Unpacking libcupsys2 (from .../libcupsys2_1.2.7-4_arm.deb) ... 
Selecting previously deselected package samba-common. 
Unpacking samba-common (from .../samba-common_3.0.24-6etch4_arm.deb) ... 
Selecting previously deselected package samba. 
Unpacking samba (from .../samba_3.0.24-6etch4_arm.deb) ... 
Setting up libcupsys2 (1.2.7-4) ... 

Setting up samba-common (3.0.24-6etch4) ... 

~中略~

Importing accout for list...ok 
Importing accout for irc...ok 
Importing accout for gnats...ok 
Importing accout for nobody...ok 
Importing accout for sshd...ok 
Importing accout for kurobox...ok 
Starting Samba daemons: nmbd smbd. 

kurobox:~# 

以上でインストールは終了です。

これでWindowsの「マイネットワーク」→「ワークグループのコンピュータを表示する」で、

「kurobox server (kurobox)」のアイコンが表示されたと思います。

ですが、現時点ではまだフォルダの中身は見れません。

 

4.4.ロケールの追加

設定の変更等を行う前に、ここで日本語での処理を出来るようにします。

apt-getコマンドで日本語ロケールの追加をします。

kurobox:~# apt-get install locales

コマンドを実行してもログが流れるのみなので割愛します。

続いてインストールしたパッケージを使用して言語設定をします。

kurobox:~# dpkg-reconfigure locales

以下のような画面が表示されますので、使用する言語を選択しします。

矢印キーで項目にカーソルを合わせてからスペースキーでチェックを入れる、

という流れでja_JP.EUC-JP, ja_JP.UTF-8にチェックを入れてから、

「Tab」キーを押して「Ok」に移動してエンターキーを押します。

kurobox10.JPG

続いて以下の画面が表示されますので、「ja_JP.UTF-8」にカーソルを合わせたままエンターキーを押します。

kurobox11.JPG



以上で終了です。rebootコマンドで再起動してください。

 

4.5.swatのインストール

sambaの設定をWeb上から行えるよう、swatというソフトを導入します。

kurobox:~# apt-get install swat

実行すると以下のようになりますので、yを入力してエンターキーを押してください。

kurobox:~# apt-get install swat
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  samba-doc
提案パッケージ:
  samba-doc-pdf
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  samba-doc swat
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
7710kB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に追加で 16.9MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?

インストールが続行されます。

続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://security.debian.org etch/updates/main samba-doc 3.0.24-6etch9 [6914kB]
取得:2 http://security.debian.org etch/updates/main swat 3.0.24-6etch9 [796kB]
7710kB を 24s で取得しました (313kB/s)
未選択パッケージ samba-doc を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 7807 個のファイルとディレクトリがインストールされてい ます。)
(.../samba-doc_3.0.24-6etch9_all.deb から) samba-doc を展開しています...
未選択パッケージ swat を選択しています。
(.../swat_3.0.24-6etch9_arm.deb から) swat を展開しています...
samba-doc (3.0.24-6etch9) を設定しています ... 

swat (3.0.24-6etch9) を設定しています ...
kurobox:~# 

以上でインストールは終了です。続いて、共有フォルダの設定をします。

ディレクトリにアクセスするユーザを作成します。

※アクセスユーザをshareとして設定します。

kurobox:~# useradd share

さらにユーザにパスワードを設定します。

kurobox:~# passwd share

実行すると以下のように訊かれます。

Enter new UNIX password:

お好きなパスワードを入力すると、再度同じように訊かれるので同じパスワードを入力してください。

Retype new UNIX password:

さらに、ユーザ用のディレクトリを作成します。

kurobox:~# mkdir /home/share

アクセス権限の変更も行いましょう。

kurobox:~# chmod 777 /home/share

ここで一度再起動します。

kurobox:~# reboot

続いて、swatの画面からsambaの設定を行います。

Webブラウザを開いて、アドレスバーに「http://(玄箱PROのIP):901/」と入力して移動します。

アカウントの確認ダイアログが表示されますので、玄箱PROにログインする時の

アカウントとパスワードを入力してください。

kurobox21.JPG



以下のような画面が表示されますので、「PASSWORD」のアイコンをクリックします。

kurobox13.JPG



この画面で、ユーザ名、およびパスワードにそれぞれ先ほど設定したユーザ名とパスワードを設定し、

「新規ユーザ追加」をクリックします。

kurobox14.JPG



画面が再度読み込まれたら、今度は同じ画面の「ユーザの有効化」をクリックしてください。



続いて「SHARES」のアイコンをクリックし、「ファイル共有の選択」の横のドロップダウンボックスから

「homes」を選択し、「ファイル共有の選択」をクリックします。

kurobox22.JPG



画面が読み込まれたら、今度は「詳細表示」のボタンをクリックしてください。

kurobox25.JPG

表示される設定項目の中から「read only」を探し、設定を「No」にします。

さらに、上部の選択項目から「表示モードの変更」を「詳細表示」にして、以下の項目を画面の通りに設定します。

※Mediatomb側からファイル情報のスキャンを行えるようにする為

kurobox24.JPG

最後に「STATUS」に移動し、「すべて再起動」をクリックします。

kurobox15.JPG



以上で共有フォルダの設定は終了です。

マイネットワーク→ワークグループのコンピュータを表示、から玄箱PROが表示されますので、

ダブルクリックするとユーザ名のフォルダが表示されると思います。

今後はこのフォルダにWindowsでのファイル移動と同じようにファイル転送が出来るようになります。

※ショートカットでこのフォルダを作っておくか、ネットワークフォルダに割り当てると使い易いでしょう。

4.6.Mediatombのインストール

ここまで出来たら後はDLNAサーバソフトをインストール・設定するのみです。

まず、Mediatombのパッケージがあるサイトの認証キーを取得します。

kurobox:/home# wget http://apt.mediatomb.cc/key.asc -O- -q | apt-key add -

続いて、パッケージリストの最新化をする為にまずリストファイルの書き換え。

リストファイルのあるフォルダに移動します。

kurobox:/home# cd /etc/apt/sources.list.d

移動したらファイルをVIコマンドで開きます(新規ファイルで開くことになります)。

kurobox:/etc/apt/sources.list.d# vi mediatomb.list

開いたら、以下の一行を追加してください。

deb http://apt.mediatomb.cc/ etch main

以上で準備は完了です。インストールを実行します(実行するディレクトリはどこでも大丈夫)。

kurobox:~# apt-get update

とりあえずログが流れます(ここでは割愛)。

パッケージリストの最新化が終わったら続いてインストールを実行します。

kurobox:~# apt-get install mediatomb

例によって例の如く以下のようになります。

kurobox:~# apt-get install mediatomb
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  libexif12 libid3-3.8.3c2a libmagic1 libmozjs0d libmysqlclient15off libnspr4-0d
  libsqlite3-0 mysql-common
提案パッケージ:
  file
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libexif12 libid3-3.8.3c2a libmagic1 libmozjs0d libmysqlclient15off libnspr4-0d
  libsqlite3-0 mediatomb mysql-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 9 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
3770kB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に追加で 10.1MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?

yを入力してエンタキーか、そのままエンターキーを。

続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://ftp.jp.debian.org etch/main libexif12 0.6.13-5etch1 [136kB]
取得:2 http://ftp.jp.debian.org etch/main libmysqlclient15off 5.0.32-7etch1 [1745kB]
取得:3 http://security.debian.org etch/updates/main libmagic1 4.17-5etch3 [276kB]
取得:4 http://apt.mediatomb.cc etch/main mediatomb 0.10.0-1etch1 [741kB]
取得:5 http://ftp.jp.debian.org etch/main libsqlite3-0 3.3.8-1.1 [181kB]
取得:6 http://security.debian.org etch/updates/main libid3-3.8.3c2a 3.8.3-6etch1 [179kB]
取得:7 http://security.debian.org etch/updates/main libnspr4-0d 1.8.0.14~pre071019c-0etch1  [135kB]
取得:8 http://security.debian.org etch/updates/main libmozjs0d 1.8.0.14~pre071019c-0etch1  [324kB]
取得:9 http://security.debian.org etch/updates/main mysql-common 5.0.32-7etch3 [53.5kB]
3770kB を 18s で取得しました (207kB/s)
未選択パッケージ libmagic1 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 8503 個のファイルとディレクトリがインストールされてい ます。)
(.../libmagic1_4.17-5etch3_arm.deb から) libmagic1 を展開しています...
未選択パッケージ libexif12 を選択しています。
(.../libexif12_0.6.13-5etch1_arm.deb から) libexif12 を展開しています...
未選択パッケージ libid3-3.8.3c2a を選択しています。
(.../libid3-3.8.3c2a_3.8.3-6etch1_arm.deb から) libid3-3.8.3c2a を展開しています...
未選択パッケージ libnspr4-0d を選択しています。
(.../libnspr4-0d_1.8.0.14~pre071019c-0etch1_arm.deb から) libnspr4-0d を展開しています...
未選択パッケージ libmozjs0d を選択しています。
(.../libmozjs0d_1.8.0.14~pre071019c-0etch1_arm.deb から) libmozjs0d を展開しています...
未選択パッケージ mysql-common を選択しています。
(.../mysql-common_5.0.32-7etch3_all.deb から) mysql-common を展開しています...
未選択パッケージ libmysqlclient15off を選択しています。
(.../libmysqlclient15off_5.0.32-7etch1_arm.deb から) libmysqlclient15off を展開しています...
未選択パッケージ libsqlite3-0 を選択しています。
(.../libsqlite3-0_3.3.8-1.1_arm.deb から) libsqlite3-0 を展開しています...
未選択パッケージ mediatomb を選択しています。
(.../mediatomb_0.10.0-1etch1_arm.deb から) mediatomb を展開しています...
libmagic1 (4.17-5etch3) を設定しています ... 

libexif12 (0.6.13-5etch1) を設定しています ... 

libid3-3.8.3c2a (3.8.3-6etch1) を設定しています ...
libnspr4-0d (1.8.0.14~pre071019c-0etch1) を設定しています ...

libmozjs0d (1.8.0.14~pre071019c-0etch1) を設定しています ...

mysql-common (5.0.32-7etch3) を設定しています ...
libmysqlclient15off (5.0.32-7etch1) を設定しています ...

libsqlite3-0 (3.3.8-1.1) を設定しています ...

mediatomb (0.10.0-1etch1) を設定しています ...

kurobox:~# 

インストールは以上です。続いて設定の変更をします。

起動設定ファイルを変更しますので、まずディレクトリの移動を。

kurobox:~# cd /etc/default

続いて設定ファイルをVIコマンドで開いて編集します。

kurobox:~# vi mediatomb

以下のように記述されていますので、

# sourced by /etc/init.d/mediatomb
# installed at /etc/default/mediatomb by the maintainer scripts

#
# This is a POSIX shell fragment
#

# set this to anything else than "yes" if you want to start the MediaTomb daemon
NO_START="yes"
#NO_START=""

# Additional options that are passed to the Daemon.
DAEMON_OPTS=""

# The network interface for MediaTomv to bind to and for which the multicast
# routing entry should be added; "" if the route shouldn't be added at all
INTERFACE=""
#INTERFACE="eth0

「NO_START="yes"」と書かれている部分の「yes」を削り、「 NO_START=""」と変更してください。

# sourced by /etc/init.d/mediatomb
# installed at /etc/default/mediatomb by the maintainer scripts

#
# This is a POSIX shell fragment
#

# set this to anything else than "yes" if you want to start the MediaTomb daemon
NO_START=""
#NO_START=""

# Additional options that are passed to the Daemon.
DAEMON_OPTS=""

# The network interface for MediaTomv to bind to and for which the multicast
# routing entry should be added; "" if the route shouldn't be added at all
INTERFACE=""
#INTERFACE="eth0

もう一つ、config.xmlファイルも編集します。

該当ファイルのあるフォルダに移動します。

kurobox:~# cd /etc/mediatomb

ファイルを編集する前に、記述が少し見難いファイルなのでバックアップを取得しましょう。

kurobox:/etc/mediatomb# cp -p config.xml config.xml.org

VIコマンドで開きます。

kurobox:/etc/mediatomb# vi config.xml

以下の記述がされています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<config xmlns="http://mediatomb.cc/0.10.0/config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://mediatomb.cc/0.10.0/config  http://mediatomb.cc/0.10.0/config.xsd">
  <server>
    <ui enabled="yes">
      <accounts enabled="no" session-timeout="30"/>
    </ui>
    <name>MediaTomb</name>
    <home>/var/lib/mediatomb</home>
    <webroot>/usr/share/mediatomb/web</webroot>
    <storage driver="sqlite3">
       <database-file>sqlite3.db</database-file>
    </storage>
    <udn>uuid:599a97c2-b895-4745-845d-7a33ae51c12d</udn>
  </server>
  <import hidden-files="no">
    <scripting script-charset="UTF-8">
      <common-script>/usr/share/mediatomb/js/common.js</common-script>
      <playlist-script>/usr/share/mediatomb/js/playlists.js</playlist-script>
      <virtual-layout type="builtin">
        <import-script>/usr/share/mediatomb/js/import.js</import-script>
      </virtual-layout>
    </scripting>
    <mappings>
      <extension-mimetype ignore-unknown="no">
        <map from="mp3" to="audio/mpeg"/>
        <map from="ogg" to="application/ogg"/>
        <map from="asf" to="video/x-ms-asf"/>
        <map from="asx" to="video/x-ms-asf"/>
        <map from="wma" to="audio/x-ms-wma"/>
        <map from="wax" to="audio/x-ms-wax"/>
        <map from="wmv" to="video/x-ms-wmv"/>
        <map from="wvx" to="video/x-ms-wvx"/>
        <map from="wm" to="video/x-ms-wm"/>
        <map from="wmx" to="video/x-ms-wmx"/>
        <map from="m3u" to="audio/x-mpegurl"/>
        <map from="pls" to="audio/x-scpls"/>
      </extension-mimetype>
      <mimetype-upnpclass>
        <map from="audio/*" to="object.item.audioItem.musicTrack"/>
        <map from="application/ogg" to="object.item.audioItem.musicTrack"/>
        <map from="video/*" to="object.item.videoItem"/>
        <map from="image/*" to="object.item.imageItem"/>
      </mimetype-upnpclass>
      <mimetype-contenttype>
        <treat mimetype="audio/mpeg" as="mp3"/>
        <treat mimetype="application/ogg" as="ogg"/>
        <treat mimetype="audio/x-flac" as="flac"/>
        <treat mimetype="image/jpeg" as="jpg"/>
        <treat mimetype="audio/x-mpegurl" as="playlist"/>
        <treat mimetype="audio/x-scpls" as="playlist"/>
      </mimetype-contenttype>
    </mappings>
  </import>
</config>



この中の

 <server>
   <ui enabled="yes">

の二行の間に

  <protocolInfo extend="yes"/>

という記述を、入れてください。さらに、

  <import hidden-files="no">
    <scripting script-charset="UTF-8">

の二行の間に、以下の記述を入れてください。

    <filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset>
    <metadata-charset>CP932</metadata-charset>

また、

        <map from="pls" to="audio/x-scpls"/>

の下に

        <map from="jpg" to="image/jpeg"/>
        <map from="jpeg" to="image/jpeg"/>
        <map from="m4v" to="video/mp4"/>
        <map from="mp4" to="video/mp4"/>
        <map from="m4a" to="audio/mp4"/>
        <map from="mpg" to="video/mpeg"/>
        <map from="mpeg" to="video/mpeg"/>
        <map from="avi" to="video/avi"/>
        <map from="divx" to="video/divx"/>

と挿入してください。



このようになります。

?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

config xmlns="http://mediatomb.cc/0.10.0/config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://mediatomb.cc/0.10.0/config http://mediatomb.cc/0.10.0/config.xsd">

 <server>
  <protocolInfo extend="yes"/>
   <ui enabled="yes">
     <accounts enabled="no" session-timeout="30"/>
   </ui>
   <name>MediaTomb</name>
   <home>/var/lib/mediatomb</home>
   <webroot>/usr/share/mediatomb/web</webroot>
   <storage driver="sqlite3">
     <database-file>sqlite3.db</database-file>
   </storage>
   <udn>uuid:599a97c2-b895-4745-845d-7a33ae51c12d</udn>
 </server>
 <import hidden-files="no">
   <filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset>
   <metadata-charset>CP932</metadata-charset>
   <scripting script-charset="UTF-8">
     <common-script>/usr/share/mediatomb/js/common.js</common-script>
     <playlist-script>/usr/share/mediatomb/js/playlists.js</playlist-script>
     <virtual-layout type="builtin">
       <import-script>/usr/share/mediatomb/js/import.js</import-script>
     </virtual-layout>
   </scripting>
   <mappings>
     <extension-mimetype ignore-unknown="no">
       <map from="mp3" to="audio/mpeg"/>
       <map from="ogg" to="application/ogg"/>
       <map from="asf" to="video/x-ms-asf"/>
       <map from="asx" to="video/x-ms-asf"/>
       <map from="wma" to="audio/x-ms-wma"/>
       <map from="wax" to="audio/x-ms-wax"/>
       <map from="wmv" to="video/x-ms-wmv"/>
       <map from="wvx" to="video/x-ms-wvx"/>
       <map from="wm" to="video/x-ms-wm"/>
       <map from="wmx" to="video/x-ms-wmx"/>
       <map from="m3u" to="audio/x-mpegurl"/>
       <map from="pls" to="audio/x-scpls"/>
       <map from="jpg" to="image/jpeg"/>
       <map from="jpeg" to="image/jpeg"/>
       <map from="m4v" to="video/mp4"/>
       <map from="mp4" to="video/mp4"/>
       <map from="m4a" to="audio/mp4"/>
       <map from="mpg" to="video/mpeg"/>
       <map from="mpeg" to="video/mpeg"/>
       <map from="avi" to="video/avi"/>
       <map from="divx" to="video/divx"/>
     </extension-mimetype>
     <mimetype-upnpclass>
       <map from="audio/*" to="object.item.audioItem.musicTrack"/>
       <map from="application/ogg" to="object.item.audioItem.musicTrack"/>
       <map from="video/*" to="object.item.videoItem"/>
       <map from="image/*" to="object.item.imageItem"/>
     </mimetype-upnpclass>
     <mimetype-contenttype>
       <treat mimetype="audio/mpeg" as="mp3"/>
       <treat mimetype="application/ogg" as="ogg"/>
       <treat mimetype="audio/x-flac" as="flac"/>
       <treat mimetype="image/jpeg" as="jpg"/>
       <treat mimetype="audio/x-mpegurl" as="playlist"/>
       <treat mimetype="audio/x-scpls" as="playlist"/>
     </mimetype-contenttype>
   </mappings>
 </import>

/config>
以上で、Mediatombの起動設定は終了です。

玄箱PROを再起動してください。

kurobox:~# reboot

玄箱PROの起動が終わると、Windows側からもマイネットワーク上に「Mediatomb」のアイコンが
表示されるようになると重います。

これが見えたら、Mediatombの使用が可能になったということです。

 
 

 

5.DLNAサーバ機能の使い方

まず、Sambaのインストールで使用可能になったネットワークフォルダに、PS3で再生したいファイルを置きます。

(この際、メディアの種類ごとにフォルダを分けると管理が楽です。構成の仕方はお好みで)。

例では、「Media」フォルダをまず作り、その中に「Movie」「Music」「Photo」とフォルダを作成しました。

kurobox16.JPG



続いて、マイネットワークに表示されている「Mediatomb」アイコンを実行します。

ブラウザ上にMdiatombのWeb管理画面が表示されます。

この画面上の「Filesystem」をクリックします。

kurobox17.JPG



玄箱PRO上に存在するフォルダが全て表示されてますので、「home」ディレクトリをダブルクリックしてください。

kurobox18.JPG



Sambaの設定で作成したフォルダがあります。

ここを選択した状態で、右側の「+」を矢印が丸く囲っているアイコンをクリックします。

kurobox19.JPG



ファイルのスキャン設定が表示されるので、「Time」を選択し、さらにScanLevelを「Full」にして、
「Recursive」にチェックを入れてから「Set」を。

※Inotifyは決して選択しないでください。この環境ではMediatmbが停止してしまい、さらに復旧不可能になります。

kurobox20.JPG



これで設定は終了です。

再度玄箱PROを再起動してから、PS3を起動してみてください。



添付ファイル: filekurobox8.JPG 1384件 [詳細] filekurobox7.JPG 1288件 [詳細] filekurobox9.JPG 1033件 [詳細] filekurobox12.JPG 1360件 [詳細] filekurobox14.JPG 1505件 [詳細] filekurobox13.JPG 1467件 [詳細] filekurobox2.JPG 1557件 [詳細] filekurobox16.JPG 1397件 [詳細] filekurobox20.JPG 1256件 [詳細] filekurobox10.JPG 1707件 [詳細] filekurobox6.JPG 1259件 [詳細] filekurobox17.JPG 1194件 [詳細] filekurobox22.JPG 1475件 [詳細] filekurobox23.JPG 790件 [詳細] filekurobox4.JPG 1543件 [詳細] filekurobox25.JPG 1397件 [詳細] filekurobox11.JPG 1483件 [詳細] filekurobox15.JPG 1060件 [詳細] filekurobox24.JPG 1849件 [詳細] filekurobox18.JPG 1483件 [詳細] filekurobox5.JPG 1367件 [詳細] filekurobox21.JPG 1327件 [詳細] filekurobox1.JPG 1912件 [詳細] filekurobox3.JPG 1419件 [詳細] filekurobox19.JPG 1588件 [詳細]

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Last-modified: Fri, 18 Jan 2013 06:31:08 JST (1464d)